診療放射線技師の転職・求人
診療放射線技師の転職
診療放射線技師の転職は様々ですが、やはり症例数を求めての転職や、新しい技術を習得されたいと考えられての転職等が多く見られます。また、女性の場合は、結婚や出産等に伴う転職・退職も少なくありません。
- <転職理由>
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- ・現職場での、給与・待遇の不満の為
- ・結婚、出産、介護等、ライフステージの変化の為
- ・オンコール出勤や休日・残業等、QOLの為
- ・新しい技術習得、症例数への不満の為
- ・医療機関の新規開業に伴う、同僚や医師からのヘッドハンティング
診療放射線技師の求人
診療放射線技師の求人を探すツールも、転職先も多々有りますが、希望する転職先によって有効なツールとあまり有効ではないツールがございますので、どういった所に転職したいかを考えながら情報収集していかないと、闇雲に色々な情報が入ってきて、自分にとって有効な情報の精査が出来なくなってしまう事もあります。
- <求人情報の収集>
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- ・求人サイト、病院HP等、ネットに掲載されている求人を探す
- ・人材紹介を利用する
- ・ハローワークを利用する
- ・知人の紹介
- <転職先>
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- ・病院
- ・診療所
- ・健診センター
- ・企業(アプリ開発、医療機器営業等)
- ・研究所等
転職事情
10年、20年以上前は、「技師不足・引く手あまた」といわれていた時代で、給与待遇も看護師より良いと言われていました。現在、専門学校などでは就職率が100%に近いなどと謳われていますが、実際は飽和状態であり、厳しい状況です。首都圏だけではなく地方でも充足傾向にあり、倍率としては30倍近くになる事もあります。技師免許だけではアピールしづらい時代になってきておりますので、マンモグラフィ認定など、+αの資格取得をお勧めします。また、マンモグラフィーを行う事より、女性が優遇される傾向にあります。男性の場合は、巡回健診や核医学分野、医療機器メーカーでのアプリ開発・機器営業等の分野では需要が高いので、そういったフィールドも視野に入れて就職活動されると良いかもしれません。
どのコメディカル職種にも言える事ですが、患者様相手のお仕事ですので、資格・スキルだけでなく、コミュニケーションスキルや接遇等も身につけ総合的なスキルでアピールする必要があります。