理学療法士の転職・求人
理学療法士の転職
理学療法士の転職は様々ですが、他の分野や症例を求めての転職が多いです。また、結婚や出産、育児により、365日リハを実施している病院での勤務が難しくなったことによる転職も増えております。
- <転職理由>
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- ・これまでとは違った分野や症例を経験してみたい
- ・規模の大きな病院から小さな病院への引き抜き(科長候補等)
- ・365日リハの開始等、勤務環境の変化
- ・体力的に厳しくなったため(訪問、急性期、回復期→施設等)
- ・お給料等、待遇面に不満がある為
理学療法士の求人
理学療法士の求人の情報収集元で多いものとしては、「求人情報サイト」や「ハローワーク」「知人・友人・家族の紹介」「病院・施設のホームページ」「人材紹介・派遣会社」などとなっています。また、学校の就職課や教員に相談する場合もあるようです。
理学療法士として急性期や回復期の経験があれば施設や訪問等、別の分野に進める可能性も十分にございます。反対に訪問や施設のみの経験で別の分野に進むのは難しくなります。
転職事情
1995年には80校しかなかった理学療法士の養成学校が7年後には153校となり、2008年には231校、入学定員数12654人にまで膨れあがりました。1995年から2008年のわずか10数年の間に、入学定員数は約4.8倍となりました。
病院診療所で勤務する人が圧倒的に多く8割を占めています。介護保険改訂に左右される状況ではありますが今後は高齢化社会においてはニーズは高く、福祉分野での活躍が期待されるが、求人数はさほど増えてはいないようです。また、福祉分野に転職する場合も急性期や回復期の病院経験が求められる場合がほとんどです。