作業療法士の転職・求人
作業療法士の転職
作業療法士の転職の理由は様々ですが、他の分野や症例を求めての転職が多いです。また、結婚や出産、育児により、365日リハを実施している病院での勤務が難しくなったことによる転職も増えております。
- <転職理由>
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- ・これまでとは違った分野や症例を経験してみたい
- ・規模の大きな病院から小さな病院への引き抜き(科長候補等)
- ・365日リハの開始等、勤務環境の変化
- ・体力的に厳しくなったため(訪問、急性期、回復期→施設等)
- ・お給料等、待遇面を求めて
作業療法士の求人
作業療法士の求人の情報収集元で多いものとしては、「求人情報サイト」や「ハローワーク」「知人・友人・家族の紹介」「病院・施設のホームページ」「人材紹介・派遣会社」などとなっています。また、学校の就職課や教員に相談する場合もあるようです。
作業療法士として急性期や回復期の経験があれば施設や訪問等、別の分野に進める可能性も十分にございます。訪問や施設のみの経験で別の分野に進むのは難しくなります。
転職事情
近年、以前に比べて作業療法士の職域も病院だけではなく、介護老人保健施設や指定介護老人福祉施設等の介護保険施設、訪問看護ステーション等での訪問リハビリテーション、行政組織など様々な就職先に広がっています。病院では、充足気味、病院以外はまだ圧倒的に作業療法士が不足している状態と言えます。今後、リハビリテーションに対しての診療報酬における評価は高くなる傾向ではありますが、病院での求人はさほど多くはないのが現状です。