マッサージ師の就職

新卒マッサージ師の就職

マッサージ師の就職は、下記の様なパターンです。

  • ・学校等に掲示されている求人票などから
  • ・学生時代から勤務しているパート先にそのまま就職
  • ・学校の先生からの紹介
  • ・先輩や同級生からの紹介
  • ・求人情報サイトなどから直接応募
  • ・専門誌などに掲載されている応募要項から
  • ・ハローワークなどから

が挙げられます。
学生数は他の2療と比べても変わらず推移していることから就職に関しては国試が終わったら探し始めるパターンが多いです。

新卒マッサージ師の進路

新卒マッサージ師の進路として挙げられるのが病院やクリニック、整骨院などの医療機関が一番多いと思われる。
中でもここ10年位で在宅訪問マッサージを行う企業の数が右肩上がりに増えてきており、それに比例する形で在宅訪問企業のマッサージ師に対する求人ニーズが高くなってきている。
それ以外では、以前からのマッサージ院やスポーツクラブ、健康増進施設(スパ等)以外に、介護福祉施設での機能訓練士としての採用も底堅い需要が見られる。

マッサージ師の需給

マッサージ師の現状は、1947年に成立した「あん摩マツサージ指圧師、はり師、きゆう師等に関する法律」が、1992年大幅改正され、都道府県知事免許から国家資格になった。
最近はあん摩マッサージ指圧師と同様に手技を使う鍼灸師や柔道整復師の急増、また民間療法の整体師やカイロプラクターと混同されるなど、あん摩マッサージ指圧師を取り巻く環境は変化している。
ただそうは言うものの、他の職種(鍼灸・柔整)と比べて極端な数の推移は無く求人数は安定していることや、近年台頭している在宅訪問マッサージなどでのニーズが高まっていることなどからこの先も比較的安定した求人数を保っていくと思われる。