ホームヘルパーの就職
新卒ホームヘルパーの就職
ホームヘルパーの就職は、以下の様なパターンが挙げられます。
- ・就職求人情報サイトから
- ・学校に掲示されている求人票などから
- ・学校の先生からの紹介
- ・先輩や同級生からの紹介
ネットの情報や知人の意見を参考にすることはよいですが、自分で確かめることが重要です。
1社ではなく数社を見て「どこが自分の求める条件に合っているのか」を比較検討すると良いと思います。
新卒ホームヘルパーの進路
ホームヘルパーとして就職する際、以下の様な進路先が挙げられます。
- ・主に民間企業が運営する有料老人ホームやデイサービス、訪問介護
- ・主に社会福祉法人や医療法人が運営する特別養護老人ホームや介護老人保健施設
など
有料老人ホームを運営する大手法人では新卒の採用枠を広げており、年間100名前後採る企業もあります。
専門学校卒はもちろん、一般大学卒で無資格がなくてもエントリーが可能です。
※内定後、入社までに資格を取得してもらうケースが多いです。
ホームヘルパーの需給
ホームヘルパーの需給は慢性的な人材不足です。
最近では製造業など他業界からの転職者も増えていますが、資格があれば誰でも就職できるというワケではありません。
現場では介護のスキル以上に、対人スキル(コミュニケーション能力)が重要視されています。
民間企業による施設増設や国が在宅サービスを強化することが見込まれており、今後も人材不足が続くと思われますので求人数は安定していると言えます。
また、2012年にヘルパー1級の資格は廃止される予定です。
これまで通り仕事は出来ますが、今ヘルパー1級として働いている方は、介護福祉士、介護職員基礎研修のどちらかを取得することが求められます。
ヘルパー2級は今のところ継続されるようですが、将来的に介護の資格は、介護福祉士1本になるとも言われています。