社会福祉士の就職

新卒社会福祉士の就職

新卒社会福祉士の就職は、以下の様なパターンが挙げられます。

  • ・就職求人情報サイトから
  • ・学校に掲示されている求人票などから
  • ・学校の先生からの紹介
  • ・先輩や同級生からの紹介
  • ・実習先

ネットの情報や知人の意見を参考にすることもよいですが、自分で確かめることが重要です。
1社ではなく数社を見て「どこが自分の求める条件に合っているのか」を比較検討すると良いと思います。

新卒社会福祉士の進路

新卒社会福祉士として就職する際、以下の様な進路先が挙げられます。

  • ・特別養護老人ホーム、介護老人保健施設などの老人福祉施設
  • ・障害者、障害児支援施設
  • ・社会福祉協議会
  • ・病院など

病院への就職を希望する学生が多いですが、経験者の採用がほとんどのため休診数も少なく、非常に狭き門です。
いきなり相談業務ができる様な環境は非常に少ないので、まずはケアワーカーからスタートする方が多いです。

社会福祉士の需給

社会福祉士は名称独占のみであり業務独占ではないので、社会福祉士の資格では無いとその業務はできないと言う事ではありません。
相談員、ソーシャルワーカーは配置率も低い上、資格も必須ではないので、資格が重要視される職場は非常に少ないです。
しかし将来少子高齢化に伴い、社会福祉士の役割は重要になってきます。また有料老人ホーム等の増加に伴い業務も増加いたします。
ただ、実際の業務を行う場合はその専門性が重要視されます。
「業務独占」の資格になる事や、医療ソーシャルワーカーや福祉事務所ケースワーカー等を目指す事により就業の可能性は広がると思います。